熊本qualifying tournament
対戦会会場eスポーツ高等学院クマモトeスタジアム(6チーム参加)

熊本県熊本市中央区城東町4-7
グランガーデン熊本ビル1F
eスポーツ高等学院クマモトeスタジアム

Dブロック熊本予選結果
Dブロック熊本予選通過者
炎律
すぴくん(舞) taizen(DJ) PAPI(舞)

勝ちます!

Dブロック熊本予選レポート
全国大会が開催された2023年から3回目となる熊本予選。
今年はブロック予選形式で熊本は赤切符予選開催会場となった。

毎年のお祭りともなりつつある予選は熊本お馴染みの顔がエントリーの段階から並んだ。
3年連続同じメンバーで出場するチームも、当日駆けつけてくれた長崎勢を含む当日斡旋チーム、会場となったクマモトeスタジアムことeスポーツ高等学院熊本校より先生を含んだ初参加のチームなど今年は当日斡旋含め計6チーム、18名の参加となった。

準決勝 第1試合は優勝候補筆頭、1回戦を難なく勝ち抜いた『炎律』対eスポーツ高等学院熊本校の生徒で組まれた高校生チーム『無限柔道』
『炎律』はPAPI(舞)、『無限柔道』はSharp(キャミィ)がそれぞれ先鋒として登場。
元々キャミィをメインに使用していたこともあり、今は同じ舞使いとしてすぴくん選手がPAPI選手に声をかけてアドバイスするシーンも。
中堅にwonder(ケン)、大将にかづきまぐろ(マリーザ)と若き強豪たちと絶体絶命のシーンもありながらも潜り抜けPAPI選手が3タテで勝利し決勝へと進んだ。
試合中の真剣な表情から一変、緊張が解けた瞬間笑顔をほころばせ仲間と喜びあっていた。

準決勝 第2試合はeスポーツ高等学院熊本校の先生と生徒の混合チーム『文武両道』対 地元熊本勢チーム『ふぉーす親衛隊(ふぉーす抜き)』
調整により翼を授かったよしお(サガット)が大活躍。
有利有利有利、これでもかというほど押し付けて画面端へ追いつめる怒涛の攻め。
”学校で教えて貰わない教育だろう”とばかりに苦しめられる『文武両道』チーム。
そのままの勢いで『文武両道』チーム大将 Lavca選手を倒すと
「帝王に友達はいらぬ」の勝利コメントがスタジアムの大画面に映され会場を盛り上げていた。

決勝戦。
ともに1つも星を落とさずに勝ち上がってきた『炎律』対『ふぉーす親衛隊(ふぉーす抜き)』の対決。
先鋒はPAPI選手とよしお選手の戦い。
お互いに3タテで前試合を終わらせた両者。
じりじりとした展開となるかと思いきやここでもよしお選手の猛攻が止まらない。
怒涛の攻めにPAPI選手もOD龍炎陣で切り返すも勢いは止まらずよしお選手がPAPI選手を下した。

『炎律』中堅にはこの日初出場となるtaizen(ディーシェイ)の登場。
1試合目の良い流れをそのままにゲージを丁寧に使いながらもじりじりとよしお選手がtaizen選手を追い詰めていく。
しかしtaizen選手が飛びを通してから流れが一転。つかんだ流れそのままにtaizen選手の勝利となった。

『ふぉーす親衛隊(ふぉーす抜き)』中堅にはとろろ(ベガ)が登場。
エレナと迷ったとのことだったが予選ではベガをピック。序盤ファンキースライサーで初手をとったtaizen選手に対して後手に回るもベガのサイコマイン爆発をうまく空中コンボでつないでしっかりとろろ選手が先制。そのままとろろ選手が勝利を勝ち取った。

後がない『炎律』は大将すぴくんの登場。
ここで2タテを決めて過去2回決勝戦で敗れている雪辱を晴らしたいところ。
直前に試合が見れていたのもあってか、すぴくん選手は冷静に的確に試合を運ぶ展開に。
とろろ選手も負けじと猛攻を繰り広げるもすぴくん選手が慎重に決め切り大将同士の決定戦へとつないだ。

運命の大将戦。『ふぉーす親衛隊(ふぉーす抜き)』からはラシードからキャラ変更したちゃーこ(AKI)が登場。
今日の予選初試合で絶対に負けられない戦いとなってしまったちゃーこ選手。試合が始まると初手から凶襲突など奇襲の選択肢で先手を奪う。しかしすぴくん選手渾身のジャスパから流れが変わっていく。1R終盤、バーンアウト状態のちゃーこ選手から陽炎の舞で見事に削り切る。5分の状況から見事な選択肢に会場から歓声が沸いた。
2R目は先ほどと打って変わって間合いを見ながらじりじりとした戦いになったがだんだんと端へ押していくすぴくん選手。追いつめられたちゃーこ選手はシミーの誘いにも乗らずじっと耐え抜きチャンスを狙うも舞の猛攻の前に崩れしっかりとコンボを決め切ったすぴくん選手の勝利とともに『炎律』の勝利が決まった。

勝利インタビューと撮影を終えて、緊張から解放された3人は切符を並べて撮影会をしたり三者三様の喜びを表していた。
とにかく嬉しそうな3人の姿にこちらまで温かい気持ちになるほどだった。
とはいえまだこの予選はブロック予選であり、年明け1月に佐賀でブロック決勝が待ち構えている。ここで勝利してようやく本選の青切符が手に入るのだ。気持ちを引き締めて『炎律』の3人には決勝に挑んで欲しいところである。

馴染みの地元のプレイヤーが仲間と共にチームを組んで参加し、地元のeスポーツを盛り上げるプロチームが協力をし、そしてeスポーツの高校を会場とし今年は学校の生徒・先生が参加してくれた3回目の熊本予選。地域のコミュニティ・企業・学校が一体となって年一の祭りを楽しむ姿には、これは一つの地方での理想形ではないかと筆者は思った。
予選を年一の祭りと例えたが、祭りといえば日本では奉納行事など神様に感謝をすることが元々目的とされていた。今年もこれまでの開催と今日の予選が無事開催されたことに、イベントに関わる全方位への感謝を現場の空気を持って改めて深く感じ、より一層祭りらしい日となったと思う一日となった。

担当:GEN
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